「クマノミ」
ディズニー映画「ファインディング・ニモ」で一躍有名になった魚なので、お子様方にはかなりの人気があります。
当院のクマノミはディズニー映画のカクレクマノミとは少し違うハマクマノミという種類ですが、習性はおなじで、イソギンチャクと共生しています。
イソギンチャクに包まれている姿は、まるでふわふわのベッドのようで気持ちよさそうだなぁといつも思います。

「ハリセンボン」
あまりお魚に詳しくない方でも、ハリセンボンはご存じだと思います。
ハリセンボンというと棘を逆立てて膨らんでいる姿を思い出される方が多いと思いますが、実際にあの姿を見ることはほとんどありません。 （当院では数回ほど膨らんだ姿が目撃されていますが、一瞬のできごとで運良く目撃できた人はほんの僅かだったと思います。）
普段、棘はまるでオールバックのようになっていて、丸っこい体でかわいらしく泳いでいます。 目がとてもキレイです。満天の星空のようなキラキラした目をしています。だから視力がよいのでしょうか？
エサを持って近づいていくと、一番に気づいてものすごいスピードで水面まであがってきて、 飛び出さんばかりの勢いで口をパクパクさせエサをねだります。そんなにお腹がすいていたの？？？というくらいすごい勢いです。 そして、食べる量もはんぱじゃありません。見事な食べっぷりです。 お腹が破裂してしまいそうで心配になります。